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「i LIVED」ブランド

「i LIVED」が生まれたきっかけ

東日本大震災の津波で傷んだ「被災位牌」を100柱以上修復し、依頼者に届けた経験から、位牌に対する考え方が大きく変わりました。

被災地では位牌を心の拠り所にする人たちがいる一方で、地元に戻ると、仏壇が邪魔になるといった理由で廃棄の依頼が多く、常に心の中に葛藤がありました。

「どうしたら位牌や仏壇が捨てられなくなるのだろうか?」「捨てられない位牌を作りたい」と思い、10年間試行錯誤しました。その結果、位牌という形ではなく、人生という形のない「生きた証」を残せるモノにたどりつき、「i LIVED」が生まれました。

「i LIVED」のブランドコンセプト

「i LIVED」のブランドコンセプト
「死んだのではなく、私は生きたのだ」

人間は2度死ぬと言われています。1度目は肉体の死、2度目は人々の記憶からの死です。1度目の死は防ぎようがありませんが、2度目の死は「あなたの生きた証」を刻んで納骨できる位牌「LIVED」によって防げると考えています。

今までの位牌は死ぬことによる供養でしたが、この「LIVED」は名前の通り「生きた」がテーマです。自分の人生は自分が主人公のストーリーです。自分が生きた証を後世の子孫や縁者に残すことで、道に迷った人々の指針になる可能性があります。

生きた経験を残すことが後世の役に立ち、あなたを永久的に存在させます。亡くなった人が祀られる場所から、生きた証を残す物というイメージ転換を図ることで「死後」に浪漫を与えます。

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生きた証が残る位牌
ブック型位牌ケース
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